人生100年時代を元気で楽しく生きていくために~2050年の平均寿命&社会保障~
人生100年時代!というキーワードを目にすることが多くなってきました。
というのも先日、2050年の平均寿命は男性で84歳、女性が90歳と予想されていることが発表されたのです。
長生きできるのは喜ばしいことですが、やはり気になることも多々あります。
その一つが社会保障の問題です。
日本は「国民皆保険制度」となっております。
健康保険証を持つことで、病院に行っても3割の治療が受けられ、
1ヶ月にたくさん医療費がかかっても、心配ご無用!という高額療養費制度があります。
たとえ100万円医療費にかかったとしても、一般収入のかたであれば月8万円前後ですむのだから
負担は随分違いますね。
しかし残りの負担はというと税金で捻出しているのです。
健康保険の加入も様々。
大企業の場合は「健康保険組合」
中小企業では「全国健康保険協会(協会けんぽ)」
自営業や退職者が加入するのは「国民健康保険」
各健康保険組合では保険料引き上げをしている企業が多くなり、
運営が厳しくて解散したところもあります。
健保組合協会けんぽは企業と従業員で折半で負担していますので、保険料アップは企業にとってもかなりの打撃でしょうね。
社会保障も少しずつ改革していくことも予想されます。
各々でも認識していきましょう!