皆さんは将来、どんな人生を過ごしたいですか?

皆さん、こんにちは!
ライフマネーコーチの水野圭子です。
今年のお盆はどんな風に過ごされましたでしょうか?
オリンピック終えコロナ禍ということもあり、ゆっくり過ごされた方も多いのでしょうか?わが家は受験生を抱えているため、ほとんど自宅で過ごしました。
さてこのお盆では、普段相談を受けることも少ない、高齢者さんのシングルマザーである方々のご相談を数件受けました。
普段、FP相談にいらっしゃるご高齢の場合、相続や投資についての内容が大半のため、改めて年金や資産の金額によってどんな生活ができるかを改めて感じさせて頂き、私も勉強になりました。
老後のお金と言うと、数年前には老後2000万円問題が取り上げられましたね。
その2000万円の根拠となる数字はこんな感じです。

総務省統計局「家計調査報告〔家計収支編〕 2020年(令和2年)平均結果の概要」
65歳以上の年金暮らしの夫婦の平均的な生活費は約26.3万円、年金収入は月額で約20.9万円、この5.4万円×12ヶ月×30年で約2000万円となります。
もちろん人によって年金収入や支出は違いますが、老後の資金について漠然とイメージ湧かない方にとっては参考になるかもしれません。
しかし実際には上記のケースはどちらかというと余裕ある生活の場合ですね。
シングル女性の場合の平均年金額は月11.5万円です。
しかも専業主婦の期間が長かったり自営業の方においては、年金額はもっと少なくなります。
ご相談にいらっしゃった方々の年金は6万円、7万円、8万円だったり・・・。 厚生年金の支払い期間が短いために年金だけで生活が厳しい感じです。
そして資産も数十万、数百万円だったり・・・
これからのお金の見える化、キャッシュフロー表を作成すると、すぐに底をついてしまうような感じでした。
そんな先行きの貯蓄状況を見てもらった上で、支出をもう少し減らせられるか?保険も無駄にたくさん加入していたので断捨離、そして通信品見直しなど取り組みました。とりあえず今できることから始めましょう!!と。
70歳になっても稼いでいく!とおっしゃっていました。
しかし、AIやIOTの促進で簡単なシルバー人材の仕事もいずれはロボットが行っていくことも予想されますね。
「ほんとうはこんなはずではなかったな・・・」
ポロっといわれる言葉はほんとうにつらいし自分も無力に感じます。
人生お金ではないけれど、お金によって生活が変わってしまう方がいるのですね。そして女性は結婚、出産、子育てによってキャリアに支障が出てしまうことがあります。
女性でもキャリアを積み字重ねて収入を得ける意識をもっていくこと、そして 例え専業主婦であっても、月1万円でも家計をやりくりしてお金に働いてもらうことwしていけば、将来の資産はもう少し持てていることでしょう。
本当は人生を送りたいのか?
そのために逆算思考で今からどんなお金の計画をしたら良いのか、ぜひ考えてみて下さいね。
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