自然災害で火災保険はどう変わる?

皆さん、こんにちは!ライフマネーコーチの水野圭子です。

断続的に大雨が続いていますので、特に警戒地域の方は対策を取っていって欲しいと思います。

本日のコラムは、先週にネットラジオfmgig「目指せ!マネー美人」に放送した内容、「自然災害で火災保険はどうお変わる?」についてお伝えしていきます。

ここ近年災害が多く、保険の支払額も増えています。

2017年~2020年のたった4年間において、保険会社が支払った火災保険の支払い被害額は何と2兆5900億円だそうです!

NO.1の被害額は2018年、平成30年7月の台風21号の西日本豪雨で、9202憶円です。

関西国際空港が高潮で冠水してタンカーが衝突したの覚えてます?私もあのニュースの映像は記憶に新しいですが、方もいらっしゃるかもしれません。

支払いが増えれば保険料は値上がりする・・・。

しかし今までと違って今回の値上げは各段に大きいです!

個人向け火災保険料のめやすとなる「参考純立率」、損害保険料率算出機構が金融庁に提出した内容は、全国平均で10.9%引き上げまる内容でした。

そのため来年から火災保険料も上がる地域があります。

都道府県別、構造別、築年数ごとに変わる。建物2000万円、家財1000万円とした場合の改定率は以下となります。

詳しくはこちらご参考に⇒https://www.giroj.or.jp/news/2021/20210616.html


また、今は最長10年契約ができますが、5年契約までとなるようです、

今後震災も多くなると保険料の値上げも予想されますので、更新タイミングが短くなるのはデメリットですね。

まずは今加入されている火災保険の補償内容をチェック、そして見直される方は今年度中に!

詳細はまだ明らかではないですが、たぶん来年1月ころから保険料が改定されてくるのかと思います。

良かったら音声のみのYouTubeでもお話しています♬

https://www.youtube.com/channel/UCjqmtNJiokHUScbQjNJHUGQ